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松屋/9月の売上6.3%減

2009年10月01日 / 月次

松屋(2009年2月期売上高:901億円)が10月1日に発表した9月の売上速報によると、銀座本店が前年同月比5.1%減、浅草支店が11.9%減となった。合計売上高は6.3%減。

銀座本店では、5連休となったシルバーウィーク、休日数1日増のほか、「コーチ」や「トリーバーチ」など新規ブランドのオープンやリニューアルショップの開店、中旬に開催した全館での「創業140周年記念 秋の松美会」など好要因があったが、売上・来店客数は前年に届かなかった。オンワード樫山との共同企画した、不要衣料品とクーポン券の引き換えキャンペーンは会期前から問い合わせが殺到し、好評だった。

浅草支店では、7階催場で開催した新規催事の「ビーズ・クラフト展」では、売上・入場客数が好調に推移。相乗効果で食品と婦人部門は目標達成したが、紳士部門が苦戦。前年に大口の特注があったため、店全体では前年実績を上回ることができなかった。

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