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良品計画/5月の直営店売上1.3%増

2009年06月02日 / 月次

良品計画(2009年2月期売上高:1637億円)が6月2日に発表した5月の月次概況によると、全社売上高前年比は2.2%減、直営店全店は1.3%増となった。

部門別でみると、直営既存店の衣服・雑貨は5.2%減、直営全店0.3%増。直営既存店の生活雑貨は2.7%減、直営全店2.0%増。直営既存店の食品は1.6%減、直営全店は3.8%増。

直営既存店の客数は4.3%減、客単価0.5%増。直営全店の客数1.0%増、客単価0.3%増。新規出店は3店舗だった。

ゴールデンウィーク過ぎまでは堅調に推移したが、インフルエンザの影響に加え、後半は週末の天候不順もあり、平日は堅調に推移したが、週末に苦戦する流れが続いた。ボディケアなどのケア用品をはじめ、単価の低い雑貨類が好調に推移した。衣服・雑貨については、婦人のワンピースが好調に推移した反面、この時期の主力となるカットソーが紳士、婦人ともに苦戦。先月に引き続き服飾雑貨が好調に推移した。

生活雑貨では、価格を見直した木製収納家具や全店舗へ展開を拡大したスタッキングシェルフなど、ファニチャーが堅調に推移。収納、掃除用品など日用品の動向がふるわなかったハウスウェアが苦戦。ヘルス&ビューティーやステーショナリーなどは好調に推移した。食品については、パスタソースや製菓材料などが好調に推移したが、主力の菓子が苦戦した。

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