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高島屋／2月の店頭売上は1.8％増

2011年03月01日 ／ 月次

高島屋（2010年2月期売上高:8777億円）が3月1日に発表した2月の店頭売上速報によると、高島屋単体（14店舗）の売上高は前年同月比0.8％増、国内百貨店子会社を含む18店舗の売上高は1.8％増となった。
18店ベースの商品別売上では､紳士服･婦人服･食料品等の主力商品が順調に売上を伸ばし前年を上回った。宝飾品･呉服･美術品の高額品も前年を上回る売上だったが、特選衣料雑貨は前年に届かなかった。
店舗別売上では、3月3日に改装グランドオープンを迎える大阪店（単店ベース：堺店･和歌山店を除く）が、14.2％増と順調に売上を伸ばした。横浜店も衣料品・宝飾品・食料品がけん引し、2か月連続で前年を超えた。東京店は前年の臨時催事の反動、立川店は新規テナント導入に伴う改装工事の影響等により前年売上に届かなかった。
郊外店･地方店では、特に高崎店が大口受注に加え、カード会員向け営業対策が奏効し40％以上上回る大幅な売上増となった。玉川店、大宮店も2か月連続で前年売上を上回った。
関西地区9店舗で前年比4.6％増、関東地区9店舗で0.0％だった。

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