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東京地区百貨店/2月の売上1.8%減の1065億円

2012年03月20日 / 月次

日本百貨店協会が3月19日に発表した2月の東京地区百貨店(13社26店)の売上高概況によると、2月の売上高は約1065億円(前年同期比1.8%減)で、2か月連続のマイナスとなった。

売上高構成比の87.3%を占める店頭売上高は0.2%増、同12.7%の非店頭は13.9%減となった。

東京地区も月末に降雪があるなど天候不順の影響から、入店客数は前年同月比で概ね2%~3%程度(閏年による営業日数増を調整した数値)減少した。

気温低下で春物衣料が苦戦する中、紳士服は健闘した。セール最終期の冬物スーツやコートなどビジネスウェアを中心に、ワイシャツ等の洋品類もよく動いた。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、雑貨が5か月ぶり、食料品が2か月ぶりのプラス。マイナスは全国同様に、衣料品、身のまわり品、家庭用品だった。

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