東京地区百貨店/12月の売上3.6%増の1789億円
2014年01月17日 / 月次
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日本百貨店協会が発表した12月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、12月の売上高は約1789億円(前年同期比3.6%増)で、5か月連続のプラスとなった。
売上高構成比の90.5%を占める店頭売上高は4.1%増、同9.5%の非店頭は0.7%減となった。
東京地区は12月が3.6%増と高い水準で推移した結果、2013年年間売上高も前年実績を越えた。7月を除く、各月でプラスとなり、年間を通じて好調に推移した。
主力の衣料品は、気温低下を背景として冬物衣料を中心に高い伸びを示した。コート、スーツ、ジャケット、スカートなどに加えて、セーター、ストール、マフラー、手袋などの防寒アイテムも良く動いた。
衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目は、雑貨が10か月連続、身のまわり品が5か月連続、衣料品と家庭用品が2か月連続のプラス。食料品が3か月連続のマイナスとなった。