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日本百貨店協会/4月の外国人観光客売上3.2倍

2015年05月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した4月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(61店)での免税手続き総売上高は約197億5000万円(前年同期比221.4%増)となった。

うち一般物品売上高は約163億9000万円(166.7%増)、消耗品は約33億6000万円だった。

購買客数は、約24万1000人(206.6%増)、一人当たり購買単価は約8万2000円(4.8%増)となった。

外国人観光客に人気のあった商品の順位は、ハイエンドブランド、婦人服飾雑貨、化粧品、婦人服、紳士服・紳士服飾雑貨の順だった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、香港、タイ、韓国、シンガポール、マレーシアの順となった。

4月は、総売上高が過去最高額を記録し、一般物品に限っても166.7%増と大きな伸びを示した。清明節(中国のお盆)や花見ツアー客が増えた。

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