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H2Oリテイリング／2月の売上6.3％減

2010年03月16日 ／ 月次

エイチ・ツー・オーリテイリング（2009年3月期売上高：5095億円）が3月15日に発表した営業概況によると、2月の連結合計売上高は前年同月比6.3％減だった。百貨店事業は8.7％減、スーパーマーケット事業は3.7％増となった。

阪急うめだ本店では、特選品や服飾品など春ファッションの立ち上がりが好調だった。バレンタイン商戦ではチョコレートの売上が想定通りに推移するとともに、メンズ館ではギフト需要が伸長した。建て替え工事により一期棟の売場面積は68％ （イングス館含む）に縮小しており、売上高前年比は19％減となった。

阪神梅田本店では大型催事の売上が伸び悩んだが、服飾品をはじめとした春ファッションやバレンタイン商戦が伸長した食料品が売上を牽引し、同前年比は横ばいとなった。支店では西宮阪急が1月に引き続き全カテゴリーで売上を伸ばし、同前年比は9％増となった。

食品スーパーでは、2月2日に「阪急ファミリーストア住吉店」（大阪市住吉区）を開業し、売上は想定を上回り、好調なスタートをきった。新店効果が加わった全店合計では売上高前年比は4％増となった。

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