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H2Oリテイリング/5月度売上高7.9%減

2009年06月15日 / 月次

エイチ・ツー・オーリテイリングが6月15日に発表した5月の営業成績は、事業連結売上高は前年同月比7.9%減で、そのうち百貨店事業は9.6%減、スーパーマーケット事業1.8%だった。

百貨店事業は、ゴールデンウィーク期間中は大型催事を実施し集客に努めたが、初夏ファッションの動きが鈍く、売上は伸び悩んだ。

中旬の1週間は新型インフルエンザ発生の影響により、阪急・阪神両店ともに客数、売上の落ち込みが見られたが、27日から阪急・阪神両本店、メンズ館、イングス館の4館で実施した「生まれ変わりの売りつくし」セールが好調に推移し、売上の嵩上げに貢献した。

食品スーパーは、ゴールデンウィーク期間中は集客アップのために販促を強化したことで、売上、客数ともに前年実績を超えるペースで推移した。

中旬以降も引き続き客数の嵩上げに注力したことで、客単価のダウンをカバーし、最終売上は既存店ベースでほぼ前年並みの結果となった。また、22日には阪急ファミリーストアあべの店を改装し、売上は順調に推移した。

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