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三井物産、三井不動産/1700億円を投じ大手町1丁目を再開発

2013年08月08日 / 店舗

三井物産と三井不動産は8月8日、大手町一丁目2番街区の一体開発事業を共同で行うと発表した。大手町一丁目2番街区にある三井物産本社社屋「三井物産ビル」(三井物産所有)、「大手町一丁目三井ビルディング」(三井不動産所有)、「大手町パルビル」(三井物産・三井不動産による共同所有)を一体で建替え開発する計画。

2016年に新築着工し、2019年に竣工する計画で、敷地面積は2万㎡を超える開発事業。投資額は、三井物産が約1200億円(本社社屋建替えを含む)、三井不動産が約500億円を想定する。

最先端のオフィス機能、環境性能、防災機能を備え、オフィス用途と商業用途などを兼ね備えた複合用途ビルとして、大手町の魅力的な街づくりにも貢献できるよう、今後、関係行政機関や地域関係者とも協議の上、本事業の具体的な計画の検討を進める。

三井物産は、現在の本社社屋(1976年竣工)の建替えにより、省エネ等のビルの環境性能の改善、防災機能の向上、効率的なオフィスによる生産性の向上を図る。街区全体での開発により調和のとれた街並みの形成が可能となることから、三井不動産と共同で一体開発を進めるもの。来年度中に仮事務所へ移転し、2015年に解体工事に着手、2019年の新社屋完成を予定する。

三井物産と三井不動産は本事業を通じ、三井物産の総合力と、三井不動産の東京ミッドタウン等の大規模開発における街づくりのノウハウを活用することにより、地域社会と共存する、魅力的な複合型の街づくりの実現を目指す。

事業概要
所在地:東京都千代田区大手町1-2
敷地面積:2万847㎡(登記簿面積)
建物概要:未定
予定工期:2016年新築着工、2019年竣工

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