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イオン/タイで家具・インテリア販売の合弁会社

2013年09月20日 / 店舗海外

イオンは9月20日、子会社のイオンマレーシアが、タイにおいて家具・インテリアなどのホームリビング事業を展開しているIndex社と合弁会社を設立すると発表した。

合弁会社により、イオンはSPAの手法に基づくIndex社の独自デザインの開発やSCM運営、従業員教育による販売力のノウハウなどを活用し、マレーシア国内において新たな事業領域の拡大を図る。

Index社はマレーシアのイオンSCにおけるアンカーテナントとしてだけでなく、今後イオンが事業展開を加速する他のアセアン諸国においても事業規模の拡大が見込める。

両社は、当合弁会社をもとに店舗展開を進め、アセアン地域のお客に対して品質やデザインに優れた商品を求めやすい価格で提供するという。

合弁会社の名称はAEON INDEX LIVING SDN.BHD.で、資本金は約13億5000万円、出資比率はイオンマレーシア70%、Index社30%。

Index社は1973年に創設、タイにおける最大の家具・インテリア用品のSPAリーディングカンパニー。タイ国内に19の店(IndexLivingMall)と3つの自社工場を有するほか、ベトナムやドバイなどでFCビジネスを展開する。

イオンは、1984年からマレーシアで事業運営を行っており、現在マレーシア国内において、イオンマレーシアの運営するGMS26店、スーパーマーケット4店のほか、イオンビッグマレーシアのハイパーマーケット業態28店を含めて合計58店を展開する。

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