そごう・西武、凸版印刷／店頭でバーチャルフィッティング

そごう・西武と凸版印刷は8月22日から11月まで、28色のカシミヤニットのバーチャル試着体験が可能なカラーフィッティングサイネージを、西武池袋本店のほか5店に設置する。

＜西武池袋本店のバーチャルフィッティング＞

プライベートブランドの「リミテッドエディション」のアラシャンカシミヤニットレディースクルーネックカーディガン全28色を対象に、西武池袋本店、西武高槻店、そごう横浜店、そごう千葉店、そごう大宮店で実施する。

＜利用イメージ＞

サイネージの画面上で簡単にバーチャル試着することができ、肌の色を読み取るパーソナルカラー診断機能で、自分に似合う色の傾向をチェックすることができるのが特徴。

28色のカシミヤニットを試着したイメージ「マイカラーパレット」をその場でプリントアウトして持ち帰ることができ、写真に付いている二次元バーコードを読み取ることで、「e.デパート」（そごう・西武通販サイト）へアクセスし、該当商品を購入できる。

＜西武池袋本店のカシミヤニット売場＞

西武池袋本店では8月22日から11月30日まで、バーチャルフィッティングを実施。ベーシック（無地）のハイネック、クルーネック、タートルネック、カーディガンの4型28色のほか、チュニック3型、柄物11型を展開。

価格帯は1万2960円～2万9160円で展開。2015年秋・冬の販売目標は、前年比20％増とした。

バーチャル試着を導入することで、フィッティングルームで何回も脱ぎ着せずに、28色の着用感を1度で確認することができ、色で迷う人が多いカシミヤ選びのストレスを軽減する。

「2015年秋冬のリミテッドエディションアラシャンカシミヤでは、モンゴルアラシャン地域の最上級のアラシャンカシミヤを使用。スケールメリットを生かして、原料や生産コストを抑制し、高騰するカシミヤ原料の影響を最小限にすることでNB商品に対し、4割以上の価格メリットを維持した」（そごう・西武）。

そごう・西武と凸版印刷は、そごう・西武が持つ売り場づくりのノウハウと、凸版印刷のデジタル技術力やノウハウを連携させ、今後も新しい売り場づくりや、顧客接点の創出に取り組むという。

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