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京樽/ファミリーレストランを全店閉鎖、特損計上へ

2008年10月06日 / 経営

持ち帰り寿司チェーンを展開する京樽は10月3日、「海鮮三崎港」、「わのか」の店名で展開してきたファミリーレストラン全23店の11月末までの閉鎖を決定した。事業再編成を行い、収益体質の改善を図るためで、外食事業は同じ海鮮三崎港の屋号で展開している回転鮨店に注力する。

閉鎖するのは海鮮三崎港16店舗、わのか7店舗の計23店舗。2007年12月期決算で、これらファミリーレストラン事業は1億2000万円の営業損失を計上しており、将来の事業改善は期待できないと判断。閉鎖を決定した。この閉鎖に伴い、2008年12月期第三四半期決算に固定資産の減損損失等特別損失として7億6100万円、固定資産の除却損等4200万円を計上する見通し。さらに、減損処理に伴う関係会社株式評価損1億7900万円を合わせて計上する。

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