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JDA／i2テクノロジーズを吸収合併

2008年08月17日 ／ IT・システム海外

JDAソフトウェア・グループとSCAソリューション企業のi2テクノロジーズは、JDAがi2を吸収合併する契約に調印した。契約規模は約3億4600万ドル。契約が最終的に締結するのは2008年第4四半期中の予定。

両社は12カ月間の予定準備期間の後、年商6億3500万ドルの企業として再出発する。うち3億ドルは、メンテナンスや通常の受託契約料が占める見込み。

JDAのハミッシュ・ブリュワー（Hamish Brewer）CEOは「i2取得により、当社の製造分野でのマーケットは2倍になる。加工・製造分野での主導権を確立するとともに、小売・流通分野でのマネジメント事業の強化にも繋がる。成果を挙げた2006年のマニュジスティクス買収に続き、今回の買収は重要なステップとなる」と説明した。

i2のドクター・パラブ・チャタジー（Dr. Pallab Chatterjee）CEOは「企業の合同化が進む業界では、スケールメリットがモノをいう。i2とJDAが一つになることで、SCAの分野における世界で最も強力で独自性の高いソフトウェア・ソリューション企業が誕生する」と強調した。

今回の合併による両社のコスト削減効果は年間2000万ドル、JDAにかかる直接的な合併コストは4500万ドルとみられる。（翻訳）

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