伊勢丹新宿本店／改装で3年間で50億円の増益目標

2012年11月13日／店舗経営

三越伊勢丹ホールーディングスは11月9日、改装中の伊勢丹新宿本店の営業目標を発表した。

売上高は、改装1年目で2011年度対比5％増、改装2～3年目で3％増を計画。営業利益目標は3年間で約50億円の増益を見込む。

＜オーセンティックススタイル＞

足元の状況では、10月10日にオープンした4階コンテンポラリースタイル・オーセンティックスタイルゾーンが好調だという。

該当ゾーンは改装により、売場を3階から4階へ移設し、売場面積は約50％に縮小した。売上予算は約15％減で計画したが、10月10～31日の売上高は前年並みを維持、予算比で17％増となった。

客数は5％増となり、うちカード顧客は30代8％増、40代14％増だった。

11月下旬には、1階婦人雑貨・ハンドバッグと4階ジュエリーを改装。12月にはリ・スタイル、インターナショナル・デザイナーズ、インターナショナル・クリエーターズがオープンする。

2013年2月～3月にかけて、1階、2階、3階、4階でも順次、改装を進め、3月中にグランドオープンする予定だ。

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