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渋谷ヒカリエ/開業223日目で年間目標1400万人を突破

2012年12月05日 / 店舗経営

東京急行電鉄と東急百貨店は12月4日、渋谷駅直結の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」の来館者数が同日に、年間目標の1400万人を突破したと発表した。

4月26日の開業以来、223日目に目標を達成した。二橋千裕東急百貨店取締役社長は「渋谷ヒカリエShinQsは、これまで渋谷をあまり利用することがなかった感度の高い大人の女性を取り込むことができている。今後も独自性や新しさを追求した品ぞろえで、渋谷の街の魅力向上に貢献していきたい」とコメントしている。

ShinQsは、夕方以降ターゲットである大人の女性などの来館者が引き続き増加。自主編集売場の「ShinQsパーツジョイスト」「ShinQsシューズカレイド」は、雑貨の強化と独自の品ぞろえが支持され、来館者数を牽引しているという。

6・7・11Fの飲食店舗は、ShinQsや東急シアターオーブなどの館内各施設の来館者の利用が多く見られるほか、上層階のオフィスワーカーの利用も増加するなど、複合施設ならではの強みを発揮し、各店舗とも堅調に推移している。

8Fのクリエイティブスペース「8/」では、フロア中央のコートでイベントを定期的に開催しているほか、駅直結でアートを気軽に楽しめるフロアとして、リピーターを多く獲得しているという。

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