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国内タブレット出荷台数/2012年度は60.2%増の422万台

2013年02月05日 / 商品経営

矢野経済研究所は2月1日、国内スマートフォン・タブレットに関する調査結果2012を発表した。

調査によると、2012年度の国内タブレット出荷台数は前年度比60.2%増の422万台と大幅な拡大を予測する。

タブレットはディスプレイサイズを除き、スマートフォンと機能面における際立った差異は少なく、差別化が難しい製品ともいわれるが、一般ユーザーのスマートフォンへの高い関心が続くなか、今後は7インチサイズを中心としながらも、より大きなディスプレイを搭載するタブレットへの関心が高まるものと考える。

2012年度の国内ハンドセット(フィーチャーフォン及びスマートフォンの合計)出荷台数は1.9%増の3947万台で、フィーチャーフォン(従来の携帯電話)が前年度比57.4%減の638万台に対し、スマートフォンは39.2%増の3309万台を予測する。

当面は複数所有に伴うスマートフォン需要が市場を牽引するが、こうした需要も一段落し、2013年度以降は既存ユーザーの代替需要に移行するものと考えるという。

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