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ワコールHD/ピーチ・ジョンの減損損失28億円を計上

2013年05月10日 / 決算経営

ワコールホールディングスは5月10日、2013年3月期に子会社のピーチ・ジョンとその子会社にかかる無形固定資産の減損損失を計上すると発表した。

ピーチ・ジョンの2013年3月期の業績をふまえ、現時点での今後の業績見通しを勘案して無形固定資産の減損の有無を検討した結果、公正価値が減少したことが判明した。

そのため、無形固定資産として計上している商標権、顧客名簿、のれんについて、それぞれ15億8700万円、6800万円、11億9700万円、合計28億5200万円を減損損失として計上する。

米国会計基準を採用しているため、これらの減損損失は営業費用となり、営業利益に影響する。これに伴う当期利益への影響額は13億4900万円の減少という。

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