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京都駅南開発/特別清算、負債204億円

2013年07月09日 / 経営

帝国データバンクによると、京都駅南開発特定目的会社は6月27日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。

負債は2012年7月期末で約204億円だが、その後に変動している可能性もある。

2006年9月に設立された特定目的会社。もともとは、ジョイント・コーポレーション他が出資、大型商業施設「VINOWA」(京都駅南開発)プロジェクトを推進していた。

しかし、同社が2009年5月に東京地裁へ会社更生法の適用を申請したため、同年9月に大手ゼネコンが工事を引き継ぎ、イオンモールがプロパティマネジメント(PM)事業を受託していた。こうしたなか、京都駅南開発特定目的会社は6月3日に解散、今回の措置となった。

なお、同施設は「イオンモールKYOTO」(京都市南区)として、2010年6月にオープンしている。

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