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高島屋/百貨店5店、SC1店でメニューと異なる食材を使用

2013年11月05日 / 商品店舗経営

高島屋は11月5日、グループが運営する百貨店5店とショッピングンセンター1店で、メニュー表示・商品名と異なった食材を使用して料理を提供、商品を販売していた事実が判明したと発表した。

海老やステーキなどで、メニュー表示・商品名と異なった食材の使用が判明したもの。対象店舗は、日本橋高島屋・横浜高島屋・タカシマヤフードメゾン新横浜店・岡山高島屋・新宿高島屋レストランズパーク・柏高島屋ステーションモール。

百貨店ではレストラン・売場8店で、44メニュー・商品、ショッピングセンターではレストラン2店、18メニューに誤りがあった。車海老と表示している海老にブラックタイガーを使用、ステーキと表示している肉に、牛脂注入した加工肉を使用などの事例が判明した。

同社によると、「関連する法規や自主基準に基づき、メニュー表示・商品名に関する確認を行ってきたが、原材料にまで踏み込んだ認識が不十分で、特に、レストランのメニュー表示について徹底されていなかった」という。顧客対応として、利用状況を確認した上で、該当店舗で代金を返金する。

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