ロイヤルホスト／中国本土から撤退

2014年06月20日／店舗海外経営

ロイヤルホールディングスは6月20日、中国・上海の商業施設「美羅城（Metro city）」で営業していた「ロイヤルホスト上海美羅城店」を閉店した。

統一超商香港控股有限公司と設立した合弁会社が2010年11月にオープンした店舗で、中国本土での事業を終了する。

広報部によると「チェーン展開を前提に上海での事業を展開したが、商品供給、物流、人材確保など、チェーン展開が難しいと判断した」という。

店舗の閉店に伴い、上海に設立した合弁会社も清算する。現段階では、中国本土での再出店計画はない。

ロイヤルHDは海外では現在、台湾でロイヤスホストを15店、タイで天丼てんやを3店、いずれも現地パートナー企業とFC契約を締結して展開する。

7月1日には、インドネシアで現地企業とのFC契約のもと、天丼てんや1号店をオープンする予定だ。

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