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玩具市場/2014年は2.4%減の6414億円

2015年03月13日 / 商品経営

矢野経済研究所は3月13日、玩具市場に関する調査結果2014を発表した。調査によると、2014年度の国内玩具市場(メーカー出荷金額ベース)は、主要9品目で前年度比2.4%減の6414億円、テレビゲームを除いた主要8品目の市場では5.2%増の3324億円と予測する。

テレビゲームは縮小基調であるものの、大ヒットキャラクターの出現により男児玩具、女児玩具ともに拡大基調であるとともに、軍用機や自衛隊機等のスケールモデルや人気キャラクターのプラモデルが好調であることから、国内玩具市場全体(主要9品目)の縮小は小幅に留まるものと予測する。

調査における玩具市場とは、電子玩具、模型・ホビー、男児キャラクター・男児玩具、女児キャラクター・女児玩具、ゲーム類(アナログゲームなど)、季節物・雑玩具、基礎玩具(知育・乳幼児玩具、ジグソーパズル、ブロック類等)、ぬいぐるみ、テレビゲームの主要9品目をさす。

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