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高島屋/繊維メーカーと美容ブランド開発の合弁会社

2015年04月17日 / 経営

高島屋と繊維メーカーのセーレンは4月17日、ビューティーブランドの開発、製造・小売販売を行う合弁会社「Dear Mayuko」を設立すると発表した。

出資金は9億8000万円、資本金は4億9000万円で、出資比率は高島屋61.2%、セーレン38.8%。

真の美しさを総合的に発信するブランド事業として、マユから生まれた天然タンパク質「セリシン」を主成分とした化粧品などのビューティーケア商品を主軸に、「ビスコテックス」による色彩豊かなシルク雑貨を販売する。

店舗規模に応じて、化粧品、雑貨、スパ・エステ、ジュースバー・カフェを併設する小売販売事業を展開する。オンライン販売事業も実施する。

2016年秋に、東京都内に第1号店を出店。その後、ショップインショップ(小型店)での出店も開始し、5年目となる2020年には、国内・海外を合わせた多店舗展開を目指す。

そのほか、ヘアサロン・エステサロン・ホテルなどへの卸販売事業も行う計画だ。

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