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亀田製菓/4~9月期の業績予想を修正

2013年10月18日 / 経営

亀田製菓は10月18日、2014年3月期第2四半期(4~9月)業績予想の修正を発表した。

売上高を従来予想の420億円から432億円に、純利益を6億円から6億4000万円に引き上げる。

一方、営業利益を従来予想の7億円から7000万円に、経常利益を11億円から6億2000万円に引き下げる。

「亀田の柿の種」「ハッピーターン」などの好調さが、予想以上に売上高を押し上げる。

一方で、米やピーナッツなどの原材料価格の上昇や、競争激化に伴う販促費の増加が利益面での重しとなり、営業利益、経常利益を圧迫する。

もっとも、有価証券売却益を計上するため、純利益は当初予想を上回る見込みとなった。

通期予想は据え置く。

冬場の米菓、スナック需要の堅調さが予想されることに加え、商品の規格変更、生産性の改善による原価低減の取り組みが利益を回復させるとみている。新商品の投入や主力ブランドの強化も寄与する見込みという。

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