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亀田製菓／4～9月期の利益予想を上方修正

2014年10月23日 ／ 経営

亀田製菓は10月23日、2015年3月期第2四半期（4～9月）の業績予想を修正した。

売上高を従来予想の450億円から447億円に引き下げた一方で、営業利益を6億円から7.8億円に、経常利益を11億円から12.4億円に、純利益を5億円から7.2億円に、それぞれ引き上げた。

「亀田の柿の種」などの主力商品が好調に推移し、売上高はおおむね当初予想通りだったという。

一方、利益面では、工場の稼働率が改善したほか、原価低減の取り組みが奏功。原材料価格が安定して推移したこともあり、各利益が予想を上回る見込みとなった。

もっとも、通期業績については、円安による原材料価格の上昇などが懸念され、先行きが不透明なため、従来予想を据え置くとしている。

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