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味の素/2016年度に営業利益率8%を目指す=中計

2014年02月21日 / 経営

味の素は2月21日、2014~2016年度の中期経営計画を発表した。中計最後の年である2016年度の営業利益は、2013年度見通しの620億円と比較して、46.7%増の910億円を目指す。

営業利益率は8%まで高める計画。同社は、2014年度から販促費の一部を売上高から控除して算出する方法に変更する予定。新基準にもとづく2013年度の営業利益率見込みは6.3%。

2016年度の売上高目標は、1兆1425億円。新基準にもとづく2013年度の売上高見込みは9850億円。2016年度目標は、2013年度見込み比で15.9%増。

海外での売上拡大に注力するほか、研究開発費を積極的に投じ、再生医療やバイオ医薬などにおける新たなビジネスモデルを確立する。

設備投資は、14~16年度の3年間で1800億円を計画。成長分野に傾斜配分する。11~13年度見込みは1621億円。

人材登用の面では、経営役員の現地化比率を2016年度に50%(2013年度見込みは40%)とするほか、女性マネージャー比率を同じく20%(同14%)まで高める。

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