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サントリープロダクツ/飲料用PETプリフォーム自製ラインとボトル缶コーヒー製造設備を導入

2014年08月05日 / 経営

サントリープロダクツは、主力工場の1つである榛名工場(群馬県渋川市)に、飲料用PETプリフォーム自製ラインと、ボトル缶コーヒー製造設備を導入する。2015年春から順次導入する予定。グループ会社のサントリー食品インターナショナルが8月5日に発表した。

<工場 外観>
工場 外観

飲料用PETプリフォーム自製ラインの導入により、年間で清涼飲料約5000万ケース分のPETプリフォームを生産することが可能となる。将来的には、ペットボトルのさらなる軽量化も実現可能という。

同時に、ボトル缶コーヒーの需要急増に対応し、製造設備を始めて自社工場内に導入する。現在、185グラムと280グラムの缶コーヒーを製造しているラインを改造し、15年春からボトル缶コーヒーの生産を始める。生産能力は、年間約1300万ケースとなり、このうち、ボトル缶の年産能力は300万ケースとなる。

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