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日清食品HD/香港現法、中国・今麦郎グループとの合弁解消

2015年11月26日 / 経営

日清食品ホールディングスの香港現地法人・日清食品有限公司(以下、香港日清)は、今麦郎日清食品有限公司、今麦郎食品有限公司、河北今麦郎紙品有限公司(以下、今麦郎3社)に関する合弁契約を解消し、持ち分を譲渡する、と発表した。

香港日清が保有する今麦郎3社の持分を、今麦郎グループの持株会社である今麦郎投資有限公司 (以下、今麦郎投資) に譲渡する。

香港日清は、当社グループの中国における事業強化・拡大を目的として、2004年5月、現地大手即席麺・製粉メーカーである河北華龍麺業集団有限公司 (当時) への資本参加を含む合弁契約を、同社の親会社である河北今麦郎麺業有限公司と締結した。

その後、今麦郎グループ内の資産再編を目的として、新たに設立された今麦郎日清食品への出資を2012年に引き受けていた。

一方、香港日清をはじめとする現地法人を通じた中国事業は、マーケティング戦略の充実や営業網の拡充などの様々な施策を通じて2014年12月期には売上高345億円に達し、今後も一層の成長を目指している。

今後、両グループが独立して事業展開をしていくことが望ましいとして、両グループ間の合弁契約を解消し、香港日清が保有する今麦郎3社の持分を今麦郎投資に譲渡する。

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