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マルハニチロHD/主婦のネットスーパー利用10%

2009年12月18日 / トピックス

マルハニチロホールディングスは12月18日、11月20日~12月3日に20~49歳の主婦を対象にインターネットリサーチで実施した「ネットスーパーと魚に関する意識調査」の調査結果概要を発表した。有効回答サンプル数は1002件。

ネットスーパー利用経験者の割合は、全体では子供がいる主婦1万4997名のうち1535名が「利用経験がある」と回答し、年代別では20代が9.6%、30代10.6%、40代10.1%という回答となった。

有職主婦では9.2%、専業主婦では11.0%が利用経験があると回答した。その利用経験者1002名に、「ネットスーパーの今後の利用意向」を聞いたところ、「利用したい」の回答は「利用したい」が51.3%、「やや利用したい」が36.9%。

年代別では、20代で88.9%、30代で85.7%、40代で90.7%と、40代主婦が最も今後の利用意向が高かった。

また、「現在ネットスーパーを利用している」という層の合計は69.2%(693名)で、「現在はネットスーパーを利用していない」という層は30.8%だった。その693名に、現在最もよく利用するネットスーパーの評価を聞くと「全般的に商品クオリティに信頼感がある」の項目で「非常にあてはまる」の回答が21.4%、「あてはまる」が59.6%となった。

鮮魚の関連項目で「鮮魚の品揃えが充実している」では「非常にあてはまる」が4.5%、「あてはまる」が28.4%と低く、「あてはまらない」は48.2%と半分だった。「魚の鮮度や目利きに対する信頼感がある」での「あてはまらない」も48.3%に上っている。

次にネットスーパーでの鮮魚購入経験を聞くと、「経験がある」の回答は24.3%で、有職主婦では21.8%、専業主婦では25.9%と高率とはいえない状況だった。今後のネットスーパーで鮮魚を購入する意向について聞くと、全体では「買いたいと思う」が10.4%、「やや買いたいと思う」が27.9%で、「あまり買いたいとは思わない」が44.5%を占める結果となった。

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