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農水省/日本の食に貢献した料理人を顕彰する新制度創設

2010年03月04日 / トピックス

農林水産省は3月4日、新たな食品の普及や地域の活性化、食文化の発展などに貢献した料理人を顕彰する「食の名匠」(仮称)授与制度を創設することを決めた。

同賞はブロンズ、シルバー、ゴールドに分けられ、5月に公募を開始する。

同賞の創設は、生産者や食品企業などと協働した様々な取組から、日本の「食」や「食材」、「食文化」の伝承、発展、利用、普及に関わってきた各界の料理人を顕彰し、その取組と相互の研鑽を促進して日本の農林水産業と食品産業を振興することなどが目的。

ブロンズ授賞者は、技術・技能が卓越していると評価されている菓子職人を含む現役の料理人で、約5年以上に食品産業等と連携して新たな食品や調味料を開発し、新たな調理法や食の新分野を開拓し、調理面でこれらを取り入れ、食品の普及や地域の活性化、食文化の発展などに貢献した料理人などを表彰する。

シルバー授賞者はブロンズ授賞者で、引き続き5年以上同様の取組を行い、他者と比較して取組内容に進歩、発展、拡大が認められる料理人。ゴールド授賞者は、シルバー授賞者で引き続き5年以上同様の取組を行い顕著な功績が認められる者。

審査は書類審査、委員会審査など3段階に分けられ9月頃に授与式(最終審査)が行う予定。

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