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冬のボーナス/用途は半数以上が「預貯金」

2010年12月06日 / トピックス

楽天リサーチは12月6日、冬のボーナスに関するインターネット調査を発表した。
<冬のボーナスの用途(n=655)複数回答>20101206rakuten.jpg
今年の冬のボーナスの使い道について聞いたところ、半数以上(54.0%)が「預貯金」と回答した。以下、「生活費の補填」(30.1%)、「旅行・レジャー」(26.1%)と続き、順位は昨年調査とまったく同じで、回答率にも大きな変化はない。
昨年は、「貯蓄」53.0%、「生活費の補填」32.2%、「旅行・レジャー」25.2%。生活に直結したところへの使い道が多いという傾向は、依然続いている。 今年の冬のボーナス支給の予定を回答者全員にたずねたところ、65.5%の人が「支給される予定」と答えた。「支給される予定はない」は22.3%、「支給されるかどうか分からない」は12.2%となった。
昨年の調査と比較すると「支給される予定」は59.3%で、今年は6.2ポイント増加した。ボーナス支給に、やや好転の兆しがみられた。
昨年冬にボーナスが支給され、今年も支給される予定の人に、支給額の変化の見通しについて聞いたところ、「昨年と変わらない」(41.4%)が突出していた。
依然、状況は好転していないようにもみえるが、昨年と比較して「減りそう」という回答の合計が17.2ポイント下がり、「増えそう」という回答の合計も5.4ポイント上昇しているため、いくぶん景気はよくなっていると考えられる。
調査は、11月19日から21日まで、楽天リサーチ登録モニター(約201万人)の中から、全国の20~69歳の男女計1000人を対象に行った。
■冬のボーナスに関する調査http://research.rakuten.co.jp/report/20101206/

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