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LINE/12月上旬から店舗向けアカウントを提供

2012年11月21日 / IT・システムトピックス

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NHNJapanは12月上旬から、無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」で、飲食店などの店舗や、テレビ・雑誌などのメディア、地方自治体などの公共団体向けに、ビジネスアカウント「LINE@」を提供する。

「LINE@」は、該当アカウントを「友だち追加」したユーザーに対して、メッセージやクーポン・セール情報などを直接配信することができるサービス。

現在、企業向け公式アカウントは、大手流通・小売・飲食・メーカー・民放キー局など全国規模で事業を展開する企業やメディアを中心に提供している。

同社によると、「ローソンの公式アカウントは購読者数が400万人を越え、クーポン発行後には10万人以上が実店舗へ来店するなど、参画企業各社より、LINE上でのマーケティングやO2O(オンライン・トゥ・オフライン。インターネット上での活動を実店舗での購買に繋げる手法)施策の成果には評価がある」という。

地域でビジネスを展開する店舗や中小企業からも公式アカウントの利用について多数の問い合わせ・要望があり、さまざまな業種で広く利用できるプランとして、新たにビジネスアカウント「LINE@」を提供する。

「LINE@」は、飲食・アパレル・美容・宿泊施設などの実店舗を運営する事業者、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌などのメディアを対象に、月額5250円(税込)で提供する。地方自治体などの公共団体には、同機能を無料で提供する。

「LINE@」参画企業の情報は、LINE内の公式アカウント一覧ページには露出しないため、自社の店舗や番組・誌面などでLINEIDを周知し、購読者を増やす必要がある。メッセージの配信数に制限はないが、購読者数の上限は1万人までとなっている。

■ビジネスアカウント「LINE@」
https://biz.line.naver.jp/

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