いなげや/「Ready to~」をテーマに、すぐ食べられる商品を開発

2017年11月14日 12:45 / 商品

いなげやは、2018年3月期第3四半期からの施策として、独自商品の開発・売場開発を強化する。

「Ready to~」「シニア」「健康」「地産地消」の4つのキーワードを意識した商品開発を進め、惣菜を柱とした生鮮強化型スーパーマーケットの更なる進化を目指す。

<商品開発の一例>
商品開発の一例

「Ready to Eat」はすぐ食べられることを意識し、惣菜部門で、栄養バランス弁当を販売し健康志向に対応するほか、時間帯ごとの品ぞろえを変化させ、できたての提供を増やす。

<栄養バランス弁当>
栄養バランス弁当

栄養バランス弁当は、1食600カロリー以下で、季節の食材を16品目以上使用した。アウトパックの商品もそろえ、開店時の午前中はアウトパック商品を展開し、ランチタイム以降のピークタイムはできたての販売を増やす。

<サーモン>
サーモン

また、鮮魚部門では、サーモン刺身を洋風催事のひとつとして、カルパッチョサラダなど、メニュー提案する。

<味付け肉>
味付け肉

「Ready to Heat」は温めれば食べられることを意識し、精肉部門で味付け肉をコーナー化した「らくッキング」を展開。牛・豚・鶏・ラム肉をさまざまなタレで味付けして提供する。

そのほか「Ready to Cook」として、すぐ調理できる商品の品ぞろえを強化する。

味付け肉は30~40種類を展開し、センターパックで供給することで、在庫リスクと表示ミスのリスクを低減する。

今後も、惣菜を中心として生鮮が強化された「快適で楽しい食と買い物の空間」の構築、「食の豊かさと温もりを感じさせる新たな店づくり」を目指す。

いなげや/11月28日で上場廃止

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