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JT/たばこ税増税とコスト上昇で、たばこを値上げ

2018年08月16日 13:10 / 商品

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日本たばこ産業は8月14日、10月1日にたばこ税が増税されることに伴い、たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対して行った。

小売定価改定の申請を行ったのは、紙巻たばこ122銘柄、葉巻たばこ1銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄、かぎたばこ14銘柄の計143銘柄に加え、加熱式たばこ「プルーム・テック」7銘柄。

紙巻たばこは、今回の増税(1.0円/本)に際し、今後の原材料費をはじめとしたコストの上昇を踏まえ検討を重ねた結果、増税分以上の定価改定を行う。

加熱式たばこにかかるたばこ税は、税制改正により、今後5年をかけて段階的に従来と異なる課税方式が導入されることとなる。

これを受け、今回の増税に際しては、「プルーム・テック」を現行価格から30円引き上げる。なお、増税額は30.89円となる予定。

なお、小売定価改定は、財務大臣の認可を受けた後、10月1日より行う予定。

■代表的な紙巻たばこの改定価格
・ナチュラルアメリカンスピリット:現行480円→改定520円
・セブンスター、ピース(20本入):現行460円→改定500円
・メビウス:現行440円→改定480円
・ピアニッシモ:現行450円→改定480円
・ウィンストン、ハイライト:現行420円→改定450円
・キャメル:現行380円→改定400円
・ホープ(10本入):現行230円→改定250円

加熱式たばこ
・プルーム・テック:現行460円→改定490円

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