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カルビー/成型ポテトチップス「ポテトチップスクリスプ」発売、CMに相葉雅紀さん起用

2016年07月11日 15:00 / 商品

カルビーは、 成型ポテトチップス「ポテトチップスクリスプうすしお味・コンソメパンチ」を8月1日には北海道エリア、8月22日から東北・信越エリア、10月10日より関東エリア(首都圏含む)で発売する。

<ポテトチップスクリスプうすしお味・コンソメパンチ>
ポテトチップスクリスプうすしお味・コンソメパンチ

成型ポテトチップス市場の活性化を目指し、2011年1月から自社R&D(研究開発)センターでのテストを開始。

2013年に共同開発したレシピを用いて、海外(ドイツ)OEM製造による「ポテトチップスクリスピー」を東北・信越エリアにてテスト販売を実施した。

販売結果が好調だったため、「ポテトチップスクリスプ」を2015年8月に発売予定としていたが、生産段階において品質のバラつきが発生し、2015年7月に延期を決定した。

その後、品質改善プロジェクトを設置し、9か月にわたる生産テストを重ね、ようやく発売の運びとなったという。

「ポテトチップスクリスプ」は、カルビー長年のノウハウをつぎこんだ水分コントロールにより、独自の食感を生み出している。

成型した生地水分と、フライ工程で蒸発する生地の水分量・フライ時間をコントロール。

また、製品の湾曲角度と大きさにこだわり、食べやすさと、口内のフィットを高めることで瞬時に割れるように設計している。

主原料となるポテトフレークは、口どけの良さが特長となる馬鈴薯品種「ラセット・バーバンク」のみを使用。

味付けは、生地に塩を少々練り込み、ベースとなるフレーバーは上掛けしている。

市場の主流商品は、ベースとなる味は生地に練り込むことが多いが、それに対して、口に入れた瞬間にしっかりと味を感じ、あと引くほどよい塩加減と絶妙なバランスの味付けだという。

販売状況に応じ順次販売エリア拡大を予定しており、2020年までに100億円の売り上げを見込んでいる。

内容量はそれぞれ50g、115g。

さらに、「ポテトチップスクリスプ」発売に伴い、相葉雅紀さんを起用した新CM「だーれだ?」編を8月1日から放送する。

欧米貴族のような衣装を身にまとった相葉さんの頭部が巨大なじゃがいもになっているという、斬新な設定が「ポテトチップスクリスプ」の発売を強く印象付けるという。

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