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PPIH/プライベートブランド「情熱価格」をリニューアル

2021年02月24日 14:20 / 商品

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は2月24日、ドン・キホーテのプライベートブランド(PB)「情熱価格」をリニューアルし、お客と一緒につくる「ピープルブランド(PB)」を創造すると発表した。

これに伴い、よりお客が求めるものを具現化し、期待に対応するため、「情熱価格」に対するお客からのダメ出しを募集する特設サイト「ダメ出しの殿堂」を開設する。

<PB情熱価格を一新>
PB情熱価格を一新

「こんな機能があったらいいのに…」「普段使いしたいから、もっとリーズナブルな価格がいいな…」、そんなお客の声に真摯に応える商品を、国内外の優良メーカーと手を携えて提供しようと「情熱価格」は生まれた。

プライベートブランドで「安い」は当たり前。「情熱価格」は、プラスアルファとなる、お客の期待を越える「楽しさ」「美味しさ」「おしゃれさ」「便利さ」の提供を追求し、2009年の誕生以来、3900アイテムを超える商品を展開してきた。

しかしながら、「お客さまのために!」と、いつしか安さばかりを追い求めた商品開発姿勢になってしまい、気が付けば「ドン・キホーテらしさ(=ワクワク・ドキドキ)」の見られない商品を多く販売していたことについて猛省しているという。

<ピープルブランド宣言>
ピープルブランド宣言

「情熱価格」は、お客のワクワク・ドキドキを追求するため、PBはPBでも、自社完結で開発するブランド、つまり自社の所有物としての「プライベートブランド」ではなく、これからはお客と一緒に商品をつくる「ピープルブランド」へ変革すべく、ここにピープルブランド宣言をする。

<新しいロゴ>
新しいロゴ

これまでの「情熱価格」は、一部のお客にしかドン・キホーテのプライベートブランドであるという認識がされていなかった。そこで、新しいロゴマークは、ドン・キホーテのロゴの頭文字「ド」と「情熱価格」のロゴを一体にすることで、強いインパクトとドン・キホーテの看板商品であることを伝えるデザインにした。

また、「ド」を頭につけることで、度を超えた情熱を持って商品を開発する意思も表した。さらに、PPIHグループの海外店舗での展開も見据え、グローバルに親しんでもらえるように、英字表記の「JONETZ」もロゴに組み込んだ。

<ダメ出しの殿堂>
ダメ出しの殿堂

リニューアルにあたり、「情熱価格」に対するお客の率直な意見を取り入れ「最驚」(驚きのニュース)を生み続ける共創サイクルを実現するための中核を担うプラットフォームとして、ダメ出し募集サイト「ダメ出しの殿堂」を開設する。

「量が多すぎるから食べきれない」、「パッケージから商品がイメージ出来ない」など、お客が感じたことを気軽に投稿してもらえる仕様となっている。投稿は真摯に受け止め、お客が本当に求める商品へ改善するなど、新たな商品開発につなげる計画だ。

生まれ変わった「情熱価格」は、思わず手に取りたくなる「驚きのニュース」の提供を目指す。それは、単に高品質な商品を販売することではなく、その商品がお客にどれくらいの驚きや、ワクワク・ドキドキを提供できるかを追求することを意味する。お客が真に求めていることを具現化し、「これが欲しかった!」と思ってもらえる商品を開発する。

<ありえ値ぇ情熱価格>
ありえ値ぇ情熱価格

また、「情熱価格」の中でも、特に強い自信を持ってお客に伝えたい「最驚」のフラッグシップアイテムとして、新たなブランドライン「ありえ値ぇ情熱価格」を展開する。お客に「ありえ値ぇ!」と感嘆してもらいたいという思いで、ワードをそのままロゴマークにして商品パッケージに付けるという。

生まれ変わった「情熱価格」は、このような一連のリニューアルによって、ストアイメージにリンクしたブランド再構築と認知向上を図り、2022年6月期に売上高3000億円の達成を目指す。

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