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ディノス/「”いす博士”と作った ラク姿勢サポート座いす」発売

2023年06月20日 10:50 / 商品

DINOS CORPORATIONは6月20日、ディノスオンラインショップにて、人間工学的研究に基づいて企画開発した「”いす博士”とディノスが作った ラク姿勢サポート座いす」税込2万9900円の販売を開始した。

<ラク姿勢サポート座いす>
ラク姿勢サポート座いす

今回、1972年から今日まで長年人間工学に基づいたいすの研究の第一人者として活躍し、”いす博士”と呼ばれ、過去にも座いすなどの商品開発に携わっている、上野義雪元千葉工業大学工学部教授に商品を監修してもらった。

日本人は床座りをする人が多いと言われているが、実際にどのくらいの人が床に座るのかインスタグラムでアンケートを実施した。アンケートでは、床座りが多い36%、イスと床半々くらい36%、床にはあまり座らない28%となり、「床座りが多い」と「イスと床、半々くらい」を合わせると72%の人が床座りをしているという結果となった。

コロナ禍をきっかけにテレワークや作業用の椅子を整えたものの、やはり床座りをしてしまうという人もいる。しかし、長時間の床座りは姿勢を保ちにくく、腰の痛みや姿勢の悪化の一因となることもある。

今回、ディノスが企画開発した「ラク姿勢サポート座いす」は、テレワークなどの作業時からリラックス時まで、腰など身体に負担がかかりにくい”ラクな姿勢をサポートする”これまでにない座椅子を目指した。

手前の座面(木部部分)は床から11cm、奥の座面は床から9cmと従来の座椅子よりも高く、前から後ろにかけて傾斜がかかった構造を採用。長時間の座り姿勢において、この高さと傾斜によって骨盤周りが安定し、自然なS字カーブが作られて楽な姿勢をキープできる。

座面幅56cm、座面奥行41.5cmと、幅も奥行も広めなので、あぐらをかいたり脚を伸ばしたり、色々な座り方が可能。座面が広いので、大柄な方や妊婦さんなどもゆったりと座ることができる。また、圧迫感なく肘を添えられる奥行を抑えた木製のひじ掛けで、あぐらをかいたときも膝がぶつかりにくくした。ひじ掛けの高さにもこだわり立座りも楽にできる。

流線型の背もたれは固定式を採用。固定式なのでお尻がずれにくく、身体が安定した位置に収まる。座面の高さと角度、背もたれの形により、背骨を立ち姿勢と同じ自然なS字型に保てるS字型に姿勢を保つことで腰や脚、お尻にかかる負担の軽減を目指せる。

さらに、40mm厚のウレタンクッションでしっかりとお尻や骨盤を包み込む。1層目は固めのチップウレタン、2層目はウレタンと硬さの違うウレタンを2層に重ねており、疲れにくさにも配慮した。身体の構造にあった自然な座姿勢の体圧分布を実現するという。

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