コンビニエンスストア/5月既存店売上は5.3%増、観光客・インバウンド回復
2023年06月20日 15:35 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した5月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9359億3000万円(前年同月比5.3%増)、来店客数13億615万9000人(1.9%増)、平均客単価716.6円(3.3%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 5.2%増 | 4.9%増 |
5月 | 5.4%増 | 5.3%増 |
全店ベースの売上高9735億8000万円(5.4%増)、店舗数は5万5724店(0.3%減)、来店客数13億6512万1000人(2.1%増)、平均客単価713.2円(3.3%増)だった。
5月は、ゴールデンウィークや新型コロナウイルスの5類移行、インバウンド需要等から人流や観光客が増加したことにより、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンク、酒類、アイスクリームが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回っている。
客数は全店・既存店ともに5カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに8カ月連続の増加だった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比5.8%増、加工食品9.3%増、非食品2.2%増、サービス1.8%増となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.4%、加工食品27.4%、非食品32.3%、サービス4.9%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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