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無印良品/女性の悩みに寄り添った漢方薬7種類の販売開始

2023年11月07日 12:00 / 商品

無印良品を展開する良品計画は11月18日、更年期や月経関連の症状など女性の悩みに寄り添った漢方薬7種類(第2類医薬品)を「まちの保健室」を設置している3店舗(直江津、広島アルパーク、ゆめテラス祇園)で販売する。

<漢方薬の一例>

今回、販売する自然の生薬を活用した漢方薬7種類は、まちの保健室の活動の中でお客から得た要望や意見から選定した。まちの保健室のイベントに参加する多くのお客が女性であり、更年期や月経関連の症状などの悩みを持っていた。

その悩みに寄り添い、症状にあわせた漢方薬7種類を販売する。第2類医薬品の販売にあたり、販売する3店舗には、薬剤師または登録販売者が常駐し、購入時に健康相談やアドバイスも行う。

<販売する漢方薬>

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域と課題や価値観を共有し、地域課題に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めている。

その一つとして、健康で安心な生活のため「予防」「維持」「治療」に関わる場を創出すべく、地域の健康維持・病気予防のための商品、情報、サービスなどを提供する「まちの保健室」を展開している。

2021年に新潟県上越市にある「無印良品 直江津」、2022年に広島県広島市の「無印良品 広島アルパーク」内に設置、今年11月に広島市2カ所目となる「無印良品 ゆめテラス祇園」内に開設し、現在、全国3店舗で展開し、地域行政、医療とも連携した取り組みを行っている。

具体的な活動として、常駐している薬剤師や看護師、管理栄養士などの専門家に健康相談が行えたり、健康体操、ヨガ、ウォーキング、ダイエットセミナーなど健康に関する様々なイベント・セミナーを開催している。

引き続き良品計画では、まちの保健室の活動を推進する。まちの保健室の店舗数拡大とあわせて、これまでの活動のなかでお客から寄せられた悩みの中でも特に声が多く寄せられた「健康なからだづくり」「ダイエット・メタボ対策」「睡眠・ストレス」「健やかな肌」「女性特有の悩み」などに対しても医薬品、健康食品などの商品企画・開発や商品提供、情報、サービスの提供をする予定だ。

今後、お客の悩みに寄り添った漢方薬や、地域の素材などを活用した健康食品を企画・開発し、販売する計画だ。

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