ローソン/再生ペットボトルでプラ削減年間2900トン

2023年11月07日 17:04 / 経営

ローソンは11月7日、オリジナルペットボトル飲料7品(全品600ml)のペットボトルが順次、100%リサイクル素材に切り替わることを発表した。

<再生ペットボトルに切り替え>

まず始めに、「麦茶」のペットボトルを100%リサイクル素材に切り替えた。同素材は、回収したペットボトルを使用した「再生ペットボトル」となる。

「緑茶」、「烏龍茶」、「ほうじ茶」、「ジャスミン茶」、「アールグレイ(無糖)」、「ルイボスティー」については、12月以降順次、対応する予定だ。これにより、年間約2900トンのプラスチック削減が見込めるという。

これまでローソンは、「MACHI cafe」アイスメニューのカップを紙素材へ変更したり、オリジナルドリンクヨーグルト容器を紙製にするなど、プラスチック削減の取り組みを進めてきた。2022年には、オリジナルペットボトル飲料6品のラベルをぺットボトル全体に覆うように貼付していたものから、ハーフラベルに変更し、年間約100トンのプラスチック削減を実現した。

2030年には、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標としており、2050年には、オリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて環境配慮型素材を100%使用する目標を設定している。

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