小田急/忘れ物自動通知サービスを試験導入
2017年06月29日 12:00 / IT・システム
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小田急電鉄は7月3日~12月31日、MAMORIOと協力し、忘れ物防止タグと専用アンテナ(MAMORIO Spot)を利用した忘れ物自動通知サービスの試験導入を行う。
「MAMORIO」は、スマートフォンと同期し、財布やカバンなどに取りつけて使用する世界最小クラスの紛失防止タグ。
このタグを付けた所持品が持ち主の手元から一定距離を離れることで、スマートフォンにアラートが送られ紛失を防止するほか、紛失した場所も地図で確認することができる。
紛失物を見つける機能「クラウドトラッキング機能」も付いており、他のユーザーが紛失した「MAMORIO」とすれ違った際、その位置情報を持ち主に知らせることもできる。
試験導入では、小田急線内で「MAMORIO」のアプリをスマートフォンにインストールし、登録した専用タグを付けた所持品を紛失し、所持品が小田急沿線3か所にあるいずれかの忘れ物集約所に届いた際、忘れ物集約所に設置する専用アンテナ(MAMORIO Spot)が専用タグから発信される位置情報を受信し、所持品の持ち主のスマートフォンに預かっている忘れ物集約所の名称(文字情報)とその場所を通知する仕組み。
今回、検知精度の確認、所持品の早期発見と迅速で確実な引き渡しについて検証する。
小田急電鉄とMAMORIOは、2018年からのサービスの導入に向け検証を実施することで、お客の大切な持ち物の更なる早期発見・迅速で確実な引き渡しに努める。
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