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スシロー/自動皿洗浄機、セルフレジなど省力化機器を実験導入

2017年11月14日 11:20 / IT・システム

スシローグローバルホールディングスは11月10日、労働力不足・人件費高騰を背景に、店舗の省人化を進めるため、機械化・IT化の実験を開始したと発表した。

<機械化・IT化>
機械化・IT化

現在、一部の店舗でRFIDを添付した皿を採用し、価格帯別の皿の種類分けまで自動化した「皿洗浄機」を導入し、バックヤードオペレーションの省力化の実験を行っている。

都心型店舗では、お客自身で会計できる「セルフレジ」を導入し、精算の迅速化を目指している。

そのほか、一部の店舗では大型ディスプレイによりお客を呼び出し、席案内を自動で行う「自動案内」の導入実験も行っている。

水留浩一社長は、「いずれの取り組みもまだ実験段階の取り組みだが、一定の成果を上げている。今後、検証を進め、全店導入の可否を検討する」と述べている。

模擬店舗では、新たな機器の実験も行っており、今期中に新モデルを展開する予定だ。

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