Mobility Technologies/タクシーデリバリー専用アプリを都内で開始

2021年05月19日 14:20 / IT・システム

Mobility Technologies(モビリティテクノロジーズ)は5月19日、タクシーデリバリー専用アプリ「GO Dine(ゴーダイン)」のサービスを都内の一部エリアで開始した。

<「GO Dine(ゴーダイン)」の画面イメージ>

「ゴーダイン」は、アプリから星付き有名店など銘店のテイクアウトフードを注文すると、タクシーを使って乗務員が購入者宅まで届けるサービス。モビリティテクノロジーズによると、タクシーデリバリー専用アプリは日本初だという。

アプリはアカウント登録を行い利用する。配送は、日本交通のタクシー車両約1000台が対応。配送料金は、最低2000円からで、店舗から届け先の距離に応じて算出する。ただし、時間帯などで一部の変動がある。支払いはアプリ上から可能で、決済はVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubに対応する。

<タクシーデリバリーのイメージ>

サービス開始時(5月19日時点)の配送対応エリアは、東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文教区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区になる。

サービス開始時でのデリバリー対応店は、「青山浅田」「あか坂帰」「at Kitchen AOYAMA」「atelier 森本 XEX」「eat 麻布十番」「ヴィンチェロ」「ヴィンチェロ」「江戸前鮓 すし通」「オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店」など、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の57店。今後は「麻布十番 かなざわ」「銀座 凛 にしむら」「グランドニッコー東京 台場」などの店舗も対応を予定している。

モビリティテクノロジーズでは、これまでは電話やインターネットブラウザからの注文が主流となっていたタクシーデリバリーで、サービスをアプリ化することで、利用者の注文へのハードルを下げるとともに店舗とタクシーへの送客を促進する。

同時に、タクシー事業者と飲食店に負担となっていたオペレーション部分を省人化し、負担を軽減することで、フードデリバリーへの取り組みを後押しするとしている。

■問い合わせ先
Mobility Technologiesホームページ
https://mo-t.com/

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