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清涼飲料/5月1位はキリン「午後の紅茶ミルクティー」

2021年06月09日 10:30 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、5月の清涼飲料の1位はキリン「午後の紅茶ミルクティー」500mlだった。

2位は、キリン「午後の紅茶レモンティー」500ml(各希望小売価格税別140円)。

<清涼飲料の新商品ランキング>
清涼飲料の新商品ランキング

キリン「午後の紅茶」ブランドは、35周年となる今年、定番の「ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」を刷新した。

今回のリニューアルでは、フレーバーごとに相性の良い品種のスリランカ産茶葉を使用し、茶葉の配合バランスを見直したことで、「午後ティー史上最高おいしい!」味わいを目指した。「紅茶本来の味と香りが楽しめる」「後味がすっきりしていて飲みやすい」と好評だという。

3位は、アサヒ「十六茶」630ml。

5週間以内に発売した商品は、6位コカ・コーラ「やかんの麦茶」650ml、11位コカコーラ「ファンタグレープ」350ml、12位コカコーラ「ジンジャエール」350ml、13位コカコーラ「アイシー・スパークカナダドライレモン」500ml、16位カルピス「カルピスソーダ青りんご」500ml、19位サントリー「緑茶伊右衛門新茶入りペット」525mlがランクインした。

6位コカ・コーラ「やかんの麦茶」650ml(140円)は、喉の渇きを潤すだけでなく、ひと手間かけて丁寧に淹れられた麦茶だからこそ、人の温もりを感じさせ、ひと息の安らぎを提供することを目指した新商品。

11位コカコーラ「ファンタグレープ」350ml、12位コカコーラ「ジンジャエール」350mlは従来品の350mlバージョン。

13位コカコーラ「アイシー・スパークカナダドライレモン」500ml(121円)は、凍結レモンピールエキス使用で冷涼感が楽しめる日本コカ・コーラ史上最強の強炭酸水。また、開栓後の炭酸が長持ちする新処方を採用したという。

16位カルピス「カルピスソーダ青りんご」は、まろやかな「カルピスソーダ」に、青りんごを皮ごと搾った果汁を加えた。

19位サントリー緑茶「伊右衛門新茶入り」525ml(140円)は、昨年、期間限定で発売したところ、爽やかでみずみずしい味わいが好評で、今年も2021年初摘みの新茶を使用した同商品を期間限定で発売するもの。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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