アルコール飲料／9月1位はキリン「のどごし生」

2023年10月19日 12:02 ／ POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売り上げランキングによると、9月のアルコール飲料1位は、キリン「のどごし生」景品付350ml×6×4だった。

「グッとくるうまさ」と「爽快な後キレ」で、ゴクゴク飲める爽快なのどごしを実現したという。アルコール分5％。

＜アルコール飲料の新商品ランキング＞

2位は、キリン「本麒麟」景品付350ml×6×4。一口飲んだ後のコクと飲みごたえを向上させながら、後キレを良くすることで「飲み飽きないうまさ」を進化させた。アルコール分6％。

3位は、サントリー「金麦」景品付350ml×6×4だった。すっきり飲める澄んだ後味はそのままに醸造条件を見直し、より麦のうまみを実感できるおいしさになったという。アルコール分5％。

5週間以内に発売した商品は、4位サッポロ「クラフトスパイスソーダ」350ml、5位アサヒ「贅沢搾り期間限定白ぶどう」350ml、7位キリン「麒麟特製ジンジャーエールサワー」350ml、10位サントリー「ザプレミアムモルツ清らかダイヤモンドホップ」350ml（12位に「同」350ml×6）、16位チョーヤ「CHOYA ICE NOUVEAU 氷熟梅ワイン2023」720ml、17位サントリー「酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。白泡」350ml。19位サントリー「酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。赤泡」350ml。

4位サッポロ「クラフトスパイスソーダ」350mlは、食事を引き立てる「甘くないおいしさ」の新・食中酒。レモンピール、ジンジャー、コリアンダーなどを漬け込み、さわやかな風味を丁寧に引き出した「スパイススピリッツ」を採用し、炭酸でキレよく仕上げた。アルコール分6％。

5位アサヒ「贅沢搾り期間限定白ぶどう」350mlは、白ぶどう果実1／2個分にあたる果汁37％を使用。さわやかな白ぶどうの香りと、ジューシーな味わいが特長となる。アルコール分4％。

7位キリン「麒麟特製ジンジャーエールサワー」350mlは、ジンジャーエールのすっきりとした甘さと飲みごたえで、お酒好きを満足させるという。アルコール分9％。

10位サントリー「ザプレミアムモルツ清らかダイヤモンドホップ」350mlは、超希少品種「ダイヤモンドホップ」を一部使用し、複層的な香りとコクが調和した心地よい余韻を感じられるという。アルコール分5.5％。

12位に「同」350ml×6が入っている。

16位チョーヤ「CHOYA ICE NOUVEAU 氷熟梅ワイン2023」720mlは、2023年収穫の梅だけで造ったプレミアムなアイスヌーボー。市場には流通しない幻の紀州産完熟南高梅を初夏に収穫し、氷点下で熟成させた。アルコール分6％。

17位サントリー「酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。白泡」350mlは、ブランドの特長でもあるぶどうを頬張ったような果実感を引き立たせつつ、ワインとしての味の厚みと飲みやすさを両立させたという。アルコール度数9％。

19位サントリー「酸化防止剤無添加のおいしいスパークリングワイン。赤泡」350mlは、17位「白泡」の赤ワイン版。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業（総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等）からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年（26週）以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売り上げ実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。