日清食品×DeNA/「0円タクシー」で「どん兵衛」ラッピングカー配車
2018年12月05日 14:50 / 販促
日清食品は12月5日~31日、ディー・エヌ・エーが提供している次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」とコラボレーションし、料金無料で乗車可能なタクシー「どん兵衛タクシー」を展開する。
「0円タクシー」は、タクシー配車アプリ「MOV」宣伝と新たな収益モデルの構築、従来の発想を超えた移動体験の検証の一環として行われる。
契約スポンサーと「MOV」の広告宣伝費によって、乗客が支払う利用料金を無料にするフリービジネスモデル。
スポンサーは、「MOV」で配車できるタクシーの車体ラッピングや、車内での自社商品・サービスの宣伝を通じて、認知獲得や購買に繋げることが狙える。
タクシーの車内は閉鎖されたプライベート空間で、乗客と直接接触でき、コミュニケーションの自由度が高い特別な空間であるため、広告媒体の中でも非常に効果的な媒体であると考えている。
初回スポンサーは、日清食品「日清のどん兵衛」に決定。都内の対象エリアで50台の運行を順次開始する。
利用方法は、期間中、対象エリア内で「MOV」アプリの「タクシー会社」をタップし、「0円タクシー by 日清のどん兵衛」が乗車可能範囲内であれば指定して配車を依頼する。
「ツキ」があれば、指定しなくても近くの「0円タクシーby日清のどん兵衛」が配車される。
<スポンサーと「MOV」の広告宣伝費によって利用料金が無料に>
車内の専用タブレットでは、日清食品がこの冬新しく提案する「日清のどん兵衛 天ぷらそば」に、たまごを入れてさらにおいしくする「ツキを『招く』月見そば」のプロモーション動画が流れる仕組み。
12月26日~31日限定で、「日清のどん兵衛 天ぷらそば」を1人1つプレゼントする。
また、タクシー事業者には、契約スポンサーと「MOV」両者からの広告宣伝費によって、通常通りの乗車料金分が支払われるため、新たな収益モデルの構築に繋がる。
DeNAは広告宣伝費を活用することで、「0円タクシー」を起点に「MOV」の認知獲得。
タクシー利用へのハードルを下げることで、通常利用の乗客増加も見込んでいる。
■0円タクシー by日清のどん兵衛
実施期間:12月5日~31日
実施時間:各日7時~22時
配車可能エリア:渋谷区、新宿区、港区、中央区、千代田区近辺
運行可能エリア:東京23区全域
運行台数:50台
<運行可能エリア>
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