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伊藤園/「お~いお茶 濃い茶」販売量が24カ月連続で前年増

2021年09月03日 10:30 / 販促

伊藤園は9月1日、緑茶飲料の「お~いお茶 濃い茶」が、2019年9月に機能性表示食品でリニューアル発売後、販売数量が24カ月(2019年9月~2021年8月)の連続で前年増となり、直近1年間ではリニューアル前に比べ92%増になったと発表した。

<お~いお茶 濃い茶>

伊藤園では、販売好調の要因を「おいしさと健康価値への高い評価」と「飲用シーンにあわせた容器展開の拡大」と分析。

おいしさと健康価値への評価については、製品の機能性関与成分であるガレート型カテキンが、体脂肪を減らす機能があることが報告されており、2004年の発売当時から変わらない味わいのこだわりと、わかりやすい健康価値が高く評価されたとしている。

また、容器展開の拡大では、パーソナルサイズだけでなく、6月に発売した新型の1Lスリムペットボトルを始め、家庭用サイズやホット対応など、飲用シーンにあわせた容器のラインアップ拡充を挙げている。

伊藤園によると、2019年に機能性表示食品に切り替えたことで、飲用層の中心が40~50代の男性から、女性や若い世代などへ広がり、同時にドラッグストアでの新規採用などで販売業態が拡大したという。

同社では、今後も多様化する顧客ニーズに迅速に対応し、お茶の変わらない価値と時代に合った価値を提案していくとしている。

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