日本生協連/1月~3月「くらし応援全国キャンペーン」特別価格に
2023年01月19日 15:40 / 販促
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日本生活協同組合連合会(日本生協連)は1月19日、全国の生協で実施している「くらし応援全国キャンペーン」が好調なスタートを切ったと発表した。
くらし応援全国キャンペーンは、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安・値上げ、原料逼迫など、世界的に先を見通せない状況下、商品の大幅値上げが家計に影響を及ぼしている事に対応する企画。全国の生協で「組合員の生活」を一丸となって支え、コープ商品の「利用しやすい価格」と「品質」をあらためて紹介し、組合員のくらしに最大限、役立つことを目指す。
全国の生協店舗では、売場でPOPやのぼりを配置し、統一ロゴを活用している。販売価格は、各地域生協によって異なるが、各生協とも値下げした特別価格で対象商品を販売している。キャンペーンでは、地域によって差はあるが、豆腐・ちくわ・納豆・牛乳などの日配品が好調となっている。業態別では、店舗のほうが販促ツールが目立つこともあり、より良い実績となっている。
藤井喜継代表理事事業担当専務は、「コロナ禍、ウクライナ情勢、各種値上げもあり、組合員の暮らしが大変厳しいと認識している。そこで、全国の生協の力を合わせて、組合員の暮らしに、最大限、役立つキャンペーン、セールを実施している。3カ月間、ある意味、価格を凍結しながら、お買い得価格で、組合員の利用の高い商品を中心に、おすすめをしている」とキャンペーンの概要を解説した。
くらし応援全国キャンペーンについては、3月末で一度終了するが、4月以降にバージョンアップした企画を実施する計画だ。また、7月30日が「生協の日」になっていることにちなんで、キャンペーンを実施する。さらに、11月は他社がブラックフライデーを実施していることに対応する。生協は、虹がシンボルマークであることから、レインボーフライデーと名付けて、全国統一キャンペーンを開催する計画だ。
なお、値下げや価格凍結の原資について、藤井事業担当専務は、「短い期間で、みんなでキャンペーンを実施しようと合意形成を急いだため、くらし応援全国キャンペーンの原資は、日本生協連とそれぞれ生協が負担している。ただ、取引先からは、全国の生協がまとまって実施するのはすごいねという指摘も頂いている。例えば、今後は、数を決めてこれ以上の商品をやりますとか、そんなことをしながら、取引先にも数量を統合することで、売上に貢献できる取り組みなれば、ウインウインの関係になれると思っている」と解説した。
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