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メルカリ/原宿に没入型施設「ウチの実家」期間限定オープン

2023年11月16日 12:35 / 販促

メルカリは11月29日~12月3日、東京・原宿に年末に向けた「捨てるをへらす」ための取り組みの一環として没入型施設「ウチの実家」をオープンする。

「ウチの実家」は、年末年始の不要品が多く出る時期に向け、「実家に眠っている意外に価値があるモノ、使っていないモノ、粗大ゴミとして捨ててしまったモノ」といった自宅や実家にある不要品の価値を可視化し、実家に眠っているような懐かしいモノとの再会ができる没入型施設。

<ウチの実家の告知>

実家にありそうで懐かしく、「メルカリ」でも出会えるモノ500点以上で構成し、疑似実家を体験できる。今回、居間、床の間、台所、兄弟部屋の合計4部屋を用意した。それぞれの部屋は、だれもが懐かしいと感じるモノや、「スーパーファミコン」「PHS」「プリクラ帳」など昔流行ったモノを所狭しと並べた。

一歩空間に足を踏み入れると、家族で団欒していたこたつの上にチラシで作った手作りゴミ箱、周囲には石油ストーブやマッサージチェアと共に熊の木彫りや日本人形などが並ぶ。隣の部屋では、昔流行った懐かしのゲームや漫画を楽しむこともできる。

また、実家を体験できるというコンセプトのもと、まるで家族なお母さんとお父さんが自身の子どもに話しかけるかのように「部屋から〇〇を探してきて!」などと声をかけることもできる。企画では、昭和から平成にかけて流行ったモノや定番だったモノなどを「平成レトロ」の提唱者である山下メロさんがアドバイザーとして参画し、再現した。

<4つの部屋を再現>

実家では、寡黙だけど好奇心を忘れないお父さんと、優しくて世話焼きなお母さんがまるで家族のように出迎える。会話を楽しんだり、記念に家族写真の撮影もできる。また、「ウチの実家」内で撮影した写真を「#メルカリでできたウチの実家」と共にご自身のSNSに投稿すると、お母さんから懐かしのドリンクを無料で進呈する。

その他にも来場特典としてメルカリで出品できる梱包材の配布や、家の中に眠っている洋服や本、小物や食器など「もう使わなくなったけれど捨てられないモノ」を「見える化」し、一時的に保管しておくためエコボックス、学生時代を思い出すプロフィール帳を模したメモ帳など、その場に訪れた人しか体験できない仕掛けを用意した。

メルカリは限られた資源が大切に使い、誰もが新たな価値を生みだせる社会の実現に貢献したいと考えており、「SDGs循環型社会推進公民連携フォーラム」の共催や家の中に眠っている「まだ使えるもので捨てられないでいるもの」の見える化を目指して全国23自治体と連携し「メルカリエコボックス」を配布するなど、「捨てるをへらす」ための取り組みを推進している。

また、11月15日にメルカリが発表した「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」では、日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は推計約66兆6772億円、国民一人あたり“かくれ資産”は平均約53万円だった。服飾雑貨や書籍・CD・ゲームなどが約6割以上を示しており、大掃除のシーズンに捨てられる可能性のある不要品は国民一人あたり約8万5000円という結果が明らかになった。

さらに、約5割の人が実家に不要品があると認知しているという結果が分かった。そのうち、実家に保有している不要品に価値がないと考えている人が半数を超えるなど、まだまだ実家にあるかくれ資産を活用しきれていない現状が見えてきた。このような背景を踏まえて、懐かしいモノとの再会を疑似体験いただける「ウチの実家」施策を実施するに至った。

今回の施策を通じてメルカリは、「実家」という身近な空間を楽しみながら、年末年始の大掃除の前に自宅や実家にある不要品の価値に気づきを与えるという。

■ウチの実家
開催期間:11月29日~12月3日
開催時間:11時(29日のみ14時)~19時
場所:UNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6-5-3)
アクセス:メトロ「明治神宮前」から徒歩6分、
メトロ「表参道」から徒歩7分
JR「原宿」から徒歩8分
入場料:無料

■特設サイト公開
https://jp-news.mercari.com/uchinojikka/

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