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GINZA SIX/241店開業、年間来館者2000万人、目標年商600億円

2017年04月14日 20:00 / 店舗レポート

<LOUNGE SIX>

新たな取り組みとして、5階には上顧客専用の会員制ラウンジ「LOUNGE SIX」を設置する。

多言語対応のコンシェルジュが常駐し、GINZA SIXないの飲食店とコラボレーションした特別メニューの提供や、個室を利用したパーソナルスタイリング、フォトサービスなどを提供する。

<銀座蔦屋書店>

6階はアート・ブック&カフェ・レストランのフロアで、「銀座蔦屋書店」を中心に12店を集積するほか、飲食店の専門店10店を集めたフードコート「銀座大食堂」をオープンする。

<Grill&PUB The NICK STOCK>

飲食店では、「il Cardinale」「Tamarind」「ビストロオザミ」「Grill&PUB The NICK STOCK」「EMIT FISHBAR」など7店が新業態を展開する。

<THE GRAND GINZA>

13階はレストラン&ラウンジのフロアで、飲食店7店を集積した。茶室もあるプレミアムラウンジ、ダイニングレストラン、バー、ブライダル施設を備えた「THE GRAND GINZA」のほか、「ミクロロジーサロン」「GRAND CRU CAFE GINZA」が新業態で出店する。

そのほか、「旬熟成GINZA GRILL」が、熟成肉・ステーキ専門店の旗艦店を展開する。

<GINZA SIXガーデン>

屋上には、約4000m2の庭園「GINZA SIXガーデン」を設置。屋上庭園の約56%にあたる約2200m2の緑地を創出し、銀座を訪れる人々に、憩いや交流の場を提供する。

<中央吹き抜けアート>

施設中央に位置する空間は、パブリックアートを提供する空間として活用する。オープン時は、前衛芸術家の草間彌生氏によるアート作品「南瓜」を展示する。

<Living Canyon>

中央通り側と三原通り側の吹抜けにもパルリックアート作品を設置。高さ約12mの壁面を活用し、チームラボによる「Universe of Water Particles on the Living Wall」と植物学者県アーティストのパトリック・ブラン氏による「Living Canyon」を展示する。

銀座の街の歴史を引き継ぎ、そして未来に向かう「世界のGINZA」のアイコンとして、世界でここにしかないもの、ここでしか味わえない体験を提案し世界に発信していきたいという。

施設概要
所在地:東京都中央区銀座6-10-1
施行区域面積:約1.4ha
敷地面積:約9080m2
延床面積:約14万8700m2
商業施設面積:約4万7000m2
階数:地下6階、地上13階
高さ:約56m

■GINZA SIX
https://ginza6.tokyo/

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