ウェンディーズ・ファーストキッチン/初の直営ドライブスルー店舗「246秦野店」
2022年03月25日 15:40 / 店舗レポート
ウェンディーズ・ジャパン、ファーストキッチンは3月25日、神奈川県秦野市に「ウェンディーズ・ファーストキッチン246秦野店」をオープンした。
同ブランドの直営としては初のドライブスルー対応店となる。ウェンディーズ・ファーストキッチンは、アメリカ発のハンバーガーチェーン「Wendy’s」と日本生まれのハンバーガー&パスタチェーン「First Kitchen」がコラボレーションした業態。アメリカの本格的なハンバーガーに加え、オリジナル生パスタなど幅広く楽しめるファストフード店として関東、関西を中心に52店舗(2022年2月現在)を展開している。
これまで、都市部を中心に出店してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で人々の生活スタイルが変化していることから、今後郊外への出店を強化する方針。今後3~5年で既存店も合わせて100店舗まで拡大する計画だ。
ファーストキッチンの紫関修社長は「社長就任以来、ドライブスルー店舗の導入は念願だった。今回、都市部だけでなく郊外にも店舗展開する重要なカギとして、ドライブスルー店舗を出店。今年のフランチャイズショーでは、通常より引き合いが多く、今後の成長に向け、出店戦略を加速する」と意気込みを語った。
新店舗は国道246号線沿いに立地し、交通量が多い立地を生かし、広域の顧客を取り込む。
また、店舗周辺は住宅地が広がっており、ファミリー層、シニア層も利用しやすい地域密着型の店舗を目指す。
平均客単価は店内飲食1人当たり700~800円、テークアウト・デリバリーは1500~2000円(2~3人分)を想定している。
座席は、ファミリー向けのゆったりとしたボックス席から、テレワークにも対応する電源付きの1人用席まで幅広くそろえた。
スムーズな会計のため、セルフオーダー端末も導入している。
紫関氏は、「地域密着店舗として、さまざまな年代のお客様、利用シーンに対応したい。榮太樓總本鋪とコラボした和風デザートもあるので、年配の方の甘味処としてもご利用いただきたいし、今後クラフトビールを導入し、ハンバーガーと合わせて楽しんでいただきたい。どの時間帯でも楽しめる店づくりを進めていく。混雑が予想されるため、スタッフトレーニングには通常より時間をかけ、店長・マネジャーはエース級の人材を投入した」と説明した。
<店長、マネジャーはエース級を投入>
※左から2人目紫関社長、右端ファーストキッチンのアーネスト・M・比嘉会長
■ウェンディーズ・ファーストキッチン246秦野店
営業時間:7時~22時(オープン初日は10時~22時)
席数:98席(現在は新型コロナ感染対策で席数を減少中)
住所:神奈川県秦野市鈴張町5-30(国道246号線沿い)
アクセス:小田急電鉄小田原線・秦野駅から神奈川中央交通 高砂車庫前行きバスに乗車。富士見橋・警察署入口で下車、バス停より徒歩約10分
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